おひなさまの両脇の花木、ひしもち、ぼんぼりの意味、娘に質問されたら?〜ひなまつりのいわれ〜
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ひな人形
先日、おひなさまを飾りました。
今年は昨年より早く飾れたので、少しだけ長く楽しめそうです。
娘に、おひなさまの両脇にある木花について尋ねられたので、焦って調べました。
学がないって困りますね。
せっかく調べたのでご紹介します。
無病息災を願う
ひなまつりは、女児の無病息災を願うための伝統行事です。
女の子が主役になれる晴れの日ですね。
我が家では、今年から娘ひとりでおひなさまを飾れるようになりました。
成長したなぁと実感。
おひなさまの両脇にある木花
左近の桜、右近の橘。
桜には古くから魔除けや邪気はらい、橘には魔除けや不老長寿になるとされていたことから、飾られるようになったそうです。
桃の節句なのに、桜なの?と思う方もいると思います。
桃の花にも桜橘と同じように邪気をはらう意味があるので、桃の花を飾るようになったそうです。
また、紅白の梅には、縁起のいいお祝いのお花ということから、桜橘のかわりに飾られているおひなさまもあるようです。
雪洞(ぼんぼり)
おひなさまは、昔の結婚式の様子を再現したものです。
江戸時代の結婚式は、夜におこなわれていたそうで、ぼんぼりは必需品だったようです。ぼんぼりの灯の中の結婚式なんて、とても幻想的ですね。
ひしもち
ひしもちの三色には、それぞれ意味があります。
緑は新緑の大地を意味し、白は、純白の雪、ピンクは桃の花をイメージしているそうです。
三月の早春の景色が目に浮かびますし、お祝いの色として華やかさがあります。
娘へ
日本の伝統行事は、本来の意味よりお祝いやお祭り的要素がクローズアップされてきているように思います。たくさんの方にお祝いしてもらえるのはとても嬉しいことですが。。。
今年は、桃の節句の本来の意味をきちんと娘に伝えて、家族でお祝いをしたいです。