子供の足の裏にはウオノメはできない?液体窒素でイボを焼く!(3回目で完治)
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子供の足の裏に、ポツッと芯のあるできものが。
しばらく様子を見ていると、ウオノメのよう(親の見立て)。
小児科にかかったついでに先生に見ていただくと、ウオノメのようだからと、スピール膏を処方されました。
スピール膏のおかげで一皮むけるも治らない。
重い腰をあげて皮膚科に行くと、なんとイボでした。
子供にウオノメはできない?!
皮膚科の先生いわく、子供にはウオノメはほとんどできないそうです。
子供が「ウオノメができた」 と受診してきた場合、ほぼ100%イボとのこと。
「子供にはウオノメはできないよ」と笑っておっしゃってました。
まず、そのことに驚きました。
ウオノメは、サイズの合わない靴を長時間履いていたり、足に負担が大きい場合にできるそうです。ウオノメに似た足にできるイボの多くは、ウイルス性のもので、放置しておくと増殖する危険があると説明してくれました。
こちらの医師監修の記事に、子供の足裏にできるイボについて詳しく解説されていました。
イボの治療
皮膚科に受診してイボとわかり、さっそく治療することになりました。放置しておくと増殖する危険がありますからね。
治療法は、液体窒素で焼く方法です。
液体窒素が入った紙コップに大き目の綿棒を浸し、液体窒素の付いた綿棒をイボに押し当てるという方法。
これ、すごく痛いらしいんです。
最初こそ、大丈夫と言っていましたが、次第に悲鳴が出て最後は笑いになっていました。人間、子供でもつらいと最後は笑ってしまうのですね。
治療時間は、5分もかかっていません。
「10日から2週間したら、また見せてね」
以上。
治療後の痛み
イボの場所がジンジンして痛むと言うので、処方された痛み止めを服用しました。液体窒素で焼いた直後は白色というか薄い黄色に変色していましたが、帰宅すると普通の色に戻っていました。
患部には薬を塗ることもなく、保護することもない。そのままむき出しです。
1日たってだいぶ痛みはなくなったようですが、初めてのことで本人はショックを受けていました。
「あと何回やれば治るの?」と聞いてきます。
聞かれても、医者じゃないのでわかりません。ネットで調べると、個人差があるようですが、何回か繰り返す必要があるみたいですね。
早くよくなるといいのですが。
2回目の液体窒素
2週間後。イボの周りは丸くこげ茶色に変色。真ん中には芯があるかんじです。
病院に行くと経過良好。今回も、液体窒素で焼きました。
痛みは前回と同じですが、少しは治療に慣れた様子。次回は、また2週間後です。
帰宅してからイボを見ると、真ん中の芯の部分がくぼんで、クレーターのようになっていました。
本人は、痛みよりもかゆみが強くなったようで、よく足を触っています。
3日後、こげ茶色に変色していた皮がむけました。
新しいキレイな皮膚ができていて、ほぼ平らになりましたが、、、
よく見ると真ん中に、本当に小さな芯のようなものが。
少ししたら取れるかもしれないので、様子見することにしました。
3回目の液体窒素
小さな芯のようなものが取れないので、またまた病院へ。
先生は、
「これで最後になると思うよ。この小さな芯が家でとれれば、もう来なくて大丈夫。」
と言ってくださり、液体窒素で焼きました。3回目です。
先生の言ったとおり、帰宅して数時間で芯がポロッととれて、イボの治療が終了しました。
おわりに
最初に気付いたときに、小児科じゃなくて皮膚科に行っていれば・・・と後悔してます。スピール膏では、イボは治らないだけでなく、傷をつけてしまい悪化させかねないとのこと。大失態です。ごめんね、至らないママでさ。
私のようにならないためにも、皮膚のことは皮膚科に行ってくださいね。