ありの歩

東京在住。40代の専業主婦です。日々の生活や育児(発達障害)、お金のことなど、思いついたことをつづっています。子供の成長は「ありの歩」ですが、1歩1歩、前に歩んでいます。

発達障害児の家庭訪問には、掃除だけでなく事前準備が大切

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今週、二人の子供の家庭訪問があり落ち着かないfuwarimamaです。

家庭訪問。子供が小学校に入学したばかりのとき、「今どきまだあるなんて!」と驚いたのを覚えています。

時代が変わっても家庭訪問があるということは、それだけ家庭環境が、子供の発育に大切ということだと思いました。

家庭訪問と掃除 

先生をお迎えするにあたり、家の中の掃除は必須です。

普段からやればいいものを、重い腰をあげて週末に頑張りました。

庭先

玄関にたどり着くまでのちょっとしたところ。ここは、家全体の第一印象を決める大事なところです。

草むしりをし、枯れ葉を掃き掃除し、プランターの花の手入れをしました。

玄関

家の中の顔ともいうべき場所です。玄関に入った瞬間に、独特の家のニオイがするなんてNGです。ましてや、たたきいっぱいに置かれた靴は、印象最悪ですね。

靴は最低限だけ出しておき、たたきは掃き掃除をした後に、雑巾でふき掃除をして仕上げます。最後にルームスプレーで嫌なニオイも消し去って終わり。

今年はいただいたお花があり、玄関が明るい雰囲気です。

わざわざお花を購入される方もいるようですが、我が家はそこまではしていません。

階段

我が家のリビングは2階なので、どうしても階段を上がっていただきます。階段の四隅などはほこりが溜まりやすいので、ふき掃除をしてほこりを取り除きます。

リビング

いよいよ生活空間に突入です。家庭の印象はリビングで決まりますよね。家族でくつろぐ空間だからこそ、家庭の様子がよくわかってしまいます。

とりあえず、断捨離。なんとなくとっておいたものは、家庭訪問という理由で全部捨てました。きっかけがあれば、全部ゴミになります。一度捨て始めるとあれよあれよとゴミ袋がいっぱい。我が家は、4袋断捨離できました。

カウンターの上、テーブルの上、床には物を一切置きません。

先生の座る位置から視界に入る場所が特に重要です。視界に入る邪魔なものは、ことごとく片付けるか捨てました。

トイレ

忘れがちですが、トイレも念のため掃除をしておいた方が無難です。なぜなら、先生は各家庭で出されたお茶等を飲みすぎ、トイレが近くなっている可能性があるからです。

中には公園のトイレ等で済ませてからくる先生もいらっしゃるでしょうが、トイレまで掃除をしておけば完璧でしょう。

家庭訪問で用意するもの

スリッパ

普段、素足で生活している方も、お客様にはスリッパは必須です。

お客様用のスリッパは、事前に用意をした方がいいと思います。

飲み物

気候によりますが、暑い日は冷たい麦茶を、肌寒い日は暖かい緑茶をお出ししています。

お茶菓子

お茶菓子は、出しても出さなくてもいいと思います。理由は1家庭10分なので、お茶菓子をつまむ時間がないからです。それでも気持ちとして用意される場合は、個包装のものがいいですね。帰りがけにお土産としてお渡しすることができます。

発達障害児の家庭訪問

ここからが、本題です。

発達障害のことを端的に先生にお伝えするために、我が家が心がけていること。それは、限られた時間で我が子の自己紹介(特徴を知らせる)をすることです。

前の担任との引き継ぎがうまくいっていれば、それほど神経質になる必要はありませんが、新任の先生や、まったく接点のなかった先生のときは、我が子のことをどこまで理解しているか、確認することが大切です。

先生に質問すること

学校での様子、お友達関係等はもちろん、我が子の特徴についてどのように理解しているかをお聞きします。先生の理解度により、こちらから伝えるべき内容が変わってきます。

先生に伝えること

先生には、くどくどと伝えず端的に我が子の特徴を伝えます。

我が家の場合、以下の3つを伝えるつもりです。

1、不適切な行動をしていた場合、とるべき行動を具体的に指示してください。

(正しい行動を具体的に指示)

2、指示をしても従わない場合は、指示内容を書いて示してください。

(聴覚指示が弱いため、視覚指示)

3、本人の社会性は、実年齢の7割程度です。他の児童と比べるとできないことも多いことを理解してください。頑張っているときは、ほめてあげてください。

(自己肯定感を高める)

先生にお渡しするもの

今までの診断結果、療育計画等、参考になるものがあれば、事前にコピーをして用意をします。毎年担任の先生にお渡ししていますが、うまく引き継ぎがいっていない場合もありますので、家庭訪問の際に、お渡しするようにしています。

おわりに

家庭訪問という短い時間でお話が終わらなかった場合は、日にちを改めて個別面談を申し込むといいと思います。先生と家庭の方針を一致させることが、子供の成長に一番大切ですから。

とりあえず、元気に毎日学校に通い、トラブルがなく楽しく過ごしてくれるだけで、私はとても嬉しいのです。

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