スリランカ子連れ家族旅行記(2017)②~世界遺産キャンディ、ヌワラエリヤ、高原列車、ヤーラ国立公園、ゴール〜
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夏休みにスリランカ旅行に行ってきました。
記録として、旅行記を残したいと思います。
スリランカ旅行の手配
スリランカ旅行の計画を始めたのは、2016年12月ころ。
詳細はこちら。
スリランカ旅行前半
スリランカ旅行は、7泊8日(機中泊あり)の日程です。
1日目から3日目までは、おもに世界遺産ダンブッラ石窟寺院、ロリスツアー、世界遺産シギリヤロック、ミンネリヤ国立公園ジープサファリに行きました。
詳細はこちら。
スリランカ入国に必要なETA(VISA)のオンライン取得方法についても書いています。
4日目
シギリヤロックの麓から、キャンディに向かいます。
シギリヤからキャンディまでは、車で約3時間。
世界遺産キャンディへ
とうもろこし売り。
土器のようなものは、お鍋です。
トゥクトゥク。1度は乗ってみたかった!
キャンディの街中に入ると渋滞がひどく、特に仏歯寺の近くは車だらけでした。
子どもたちは、仏歯寺に興味を示さなかったため、今回は訪れないことを決めると、ドライバーさんが、キャンディの街並みを一望できる高台に連れて行ってくれました。
ムレスナティー
この後、ムレスナティーのお店に連れて行ってもらいました。
ムレスナティーは、スリランカでは有名なお店で、価格も手ごろで現地の方にも愛飲者が多いそうです。観光客用でないところが、いいですよね。
紅茶を試飲させていただきました。
買い物に夢中で、店内の写真は撮り忘れました・・・
購入した紅茶はこちら。
お土産で渡してしまった後なので、自宅用のものだけです。
写真の紅茶は、ティーバッグです。
左側のBOPFがミルクティー用。右側が、ストレート、レモンティー用です。
帰国してから、ムレスナティーを飲みましたが、どれも香りがよくて子どももお気に入り。
ティータイムが楽しくなりました。
ちなみに、ムレスナティーにおいてあったティーポットはノリタケ製。
素敵なポットがたくさん並んでいました。
ヌワラエリヤ
スリランカの高原地帯、ヌワラエリヤに移動します。
キャンディからは、車で約3時間。
途中で、お昼ごはんを食べたりしながら、のんびりと。
お昼ごはんを食べたところは、Tea Bush Hotel。
窓の外には、お茶畑だけでなく滝やみう海などの素敵な景色が楽しめました。
ライオンビ―ルを頼んだら、大瓶できてビックリ。
もちろん、おいしくいただきました!!!
ビュッフェメインのお店でしたが、子どもたちはスリランカ料理をほとんど食べないのでアラカルトで。
一番時間のかからないハンバーガーを注文。
(マックウッズ)ラブーケリー・ティーファクトリー
よくガイドブックで見かける緑色の箱の紅茶。
高級紅茶で、お土産に買う方が多いようですね。
今年に入ってから、マックウッズではなく、ラブ―ケリーになったそうです。
経営者が変わったとか。
なので、パッケージもガイドブックのものと違います。
こちらでも試飲ができました。
店内はこちら。
自宅用に購入した紅茶(茶葉)
ティーバッグ
マックウッズの時と、パッケージが全然違います。
マックウッズの文字は消え、ラブ―ケリーと書かれています。
お値段はムレスナティーに比べて高め。
紅茶工場の見学もさせてもらえましたよ。
ヌワラエリヤ セントアンドリューズホテル
ヌワラエリヤのホテルは、ジェットウィング系列のホテル。
イギリスの植民地時代の面影が残る、とても雰囲気のいいホテルです。
ロビーには暖炉もあり、そこでハイティーをいただきました。
写真が上手に撮れてませんね。
すみません。
お部屋は英国調のこんな感じです。
アメニティは、スパセイロンシリーズ。
でも、やっぱり歯ブラシはありませんでした。
5日目
早朝から、世界遺産ホートンプレイン&ワールズエンドのハイキングに行く予定でしたが、あいにくのどしゃぶり。
スリランカに来て、初めての雨降りです。
予定を変更して、ホテルでゆっくり過ごして、ヌワラエリヤの市場で買い物をすることにしました。
朝食会場はこちら。
当日、結婚式があったからなのか、いつもそうなのかわかりませんが、とても素敵に装飾されていました。
ウェディングの装飾とウェディングケーキ
ヌワラエリヤ市場
ホテルから市場までは、車で10分ほど。
車道には馬がいました。
パン屋さん
カステラ屋さん
果物屋さん
ヌワラエリヤの果物屋さんで、赤いバナナを買いました。
スリランカ旅行記を書かれている方が、おいしいと絶賛されていたので!
お味は、濃厚な甘味のあるバナナでおいしい!!!
ぜひ、スリランカに行った際は、食べてみてください。
子どもたちも、「赤いバナナ初めて~!」と喜んでいました。
お米屋さん
高原列車
12:30発ナオヌヤ駅
15:00着エッラ駅
高原列車の予約は、乗車日の1か月前からです。
スリランカの旅行会社を通じて予約をしてもらいました。
予約等級は1等席で、エアコンがきいている指定席です。
外国人観光客(特に西洋人)が多かった印象。
自由席には、現地の方がぎゅうぎゅうになって乗っていました。
時刻表らしきもの
ナヌオヤ駅
駅のホーム
紅茶畑を通り抜けていきます。
指定席車両前後の扉は全開で、子どもたちはアトラクションのように喜んでいました。
落ちないか心配になりますが、落ちてもケガで済むくらいのゆっくりとしたスピードしか出てない電車です。
地元の方は、新聞紙をひいて扉から足を出して座っていました。
私も座りたかったな。
エッラ駅に、ドライバーさんが迎えに来てくれていて、今晩の宿へ。
ドライバーさんは私たちの電車を見送り、先回りをして来てくれました。
それって、すごく大変なことだと思うんです。
私たちは、高原列車に乗れて大満足でしたが、その裏にはドライバーさんの頑張りがあるのでした。(感謝!!)
ティサマ・ハラマまで車で約2時間。
ヤーラ国立公園の近くです。
ジェットウィング・ヤーラ
ヤーラ国立公園近くのジェットウィング系列のホテルです。
まだ新しく、プールは部屋の目の前で、ゆっくり滞在を楽しみたいホテルでした。
アメニティはスパセイロン。
もちろん、歯ブラシはありません(笑)
うたせ湯のようなシャワーもありました。
普通のシャワーもあります。
トイレも問題なし!よく流れます。
プールは8時までで、チェックインしてから少し入りました。
1階のお部屋だったので、プール側の扉からそのまま外に出られます。
プール脇にはとても広い牛小屋があり、子どもたちが牛とも遊んでいました。
6日目
朝ごはんは、お弁当を作ってもらい、早朝5:30にホテルを出発。
迎えに来てくれていたジープに乗り込み、楽しみにしていたヤーラ国立公園に向かいます。
ヤーラ国立公園ジープサファリ
ヤーラ国立公園はヒョウが見られることで有名ですが、ほかにも数多くの動物が見られます。今回は、残念ながらヒョウを見ることはできませんでしたが、珍しいナマケグマやウリ坊の大群に出くわしました。
ジープサファリは、子どもより大人の方が興奮しますね!
次は、何に出会えるんだろうとワクワクします。
ヤーラ国立公園内で見ることのできた動物たち。
鹿
水牛
カワセミ
クジャク
ワニ
マングース
ウリ坊
ナマケグマ
なかなか見ることのできない珍しい個体だったようで、ナマケグマのまわりには無数のジープが・・・
そのほか
遠くに象も見ることができました。
一番印象に残ったのは、ウリ坊の大群です。本当にかわいらしかったですし、子だくさんに驚きました。
世界遺産ゴール
ヤーラ国立公園のジープサファリの後、ホテルに1度戻りシャワーを浴びて世界遺産ゴールへ移動します。
ティッサマ・ハラマからゴールまでは車で約2時間。
スリランカ最南端のマータラを通り抜け、お腹がすいたので、途中でエッグホッパーを買ったりビーチボールを買ったりしました。
世界遺産の街ゴール旧市街。
要塞に囲まれた街。
イギリス人とオランダ人が作った要塞です。
ゴールの灯台
スパセイロン
スリランカといえば、スパセイロン!
日本にも上陸したばかりです。
コロンボに行かなくてもゴールで買えましたよ。
価格は日本の半分くらいでした。
日本未入荷の香りもあったので、事前に下調べをしていくといいと思います。
10,000ルピー以上お買い上げで、アメニティポーチをいただきました。
↓↓↓
ジェットウィングライトハウス
スリランカの建築家、ジェフリー・バワが手掛けたホテルです。
最終日なので、バワの世界へ。
お部屋はこんなカンジ。
部屋から見えるプール。
インド洋とつながって見えるインフィニティプールです。
確か8:00~20:00まで。
途中で購入したビーチボールで遊びました。
翌日、朝食後にも入りましたよー。
ルームサービス
最終日なのでルームサービスを頼みました。
スープ×2
メイン×4
頼んで、5,000円くらいとお安くすみました。
4人では、少し多すぎました。
お味は、香辛料がきいていてスパイシーな感じでしたが、子どもでも食べられました。
コーンのスープは、とてもおいしかったです(写真はないですが・・・)。
7日目
ホテルでゆっくりと朝食をとり、プールで遊んで、10時にチェックアウトしてコロンボへ。
コロンボまでは、高速道路を利用して約2時間。
途中、首都を通りました。
あの有名な、スリジャヤワルダナプラコッテという世界一長い都市名です。
国会議事堂(スリジャヤワルダナプラコッテ)
これも、ジェフリー・バワの建築物とか。
車窓から見学しました。
ディルマ社「t-Lounge(ティーラウンジ)」
コロンボでは、特に行きたいところがなかったので、ディルマ社のお店「t-Lounge」で紅茶と軽食をとりました。
ミルクティーとピザ。
子どもたちは、食後にデザートのケーキ。
ディルマ社のお店は、観光客ばかり。
ドライバーさんいわく、「もっと安くて紅茶のおいしいお店はいっぱいある」と。
今度は、ディープなお店にも行ってみたくなりました。
パラダイスロード
シンハラ語のお土産といえば、パラダイスロードですよね。
どのガイドブックにも掲載されています。
せっかくなので立ち寄りました。もちろん観光客しかいません。
シンハラ語とタミル語のマグカップと、ランチョンマットを購入しました。
価格は、忘れてしまいました・・・
でも、スリランカ価格でそれほど高くなかったです。
頑丈すぎるくらいしっかりと梱包してくれたので、割れずに持ち帰ることができました。そのへんは、観光客相手なので慣れてましたね。
その後、コロンボ空港に向かいました。
コロンボ空港
コロンボ空港では、残ったスリランカルピーを日本円に両替しました。
1万円分ありました。ということは、現金は7万円使ったという計算ですね。
あと、コロンボの空港は保安検査の列がスゴイです。
空港からあふれ出る人たち。
早めに行った方がいいと思います。
おわりに
スリランカ旅行から帰ってきて1カ月がたちます。
子どもたちは、本当に楽しかったようで「また、行きたい!!!」と言っています。
次は、ヤーラのジープサファリ三昧がいいそう。
それもいいかもね。
夕食後に、ミルクティーを飲むのが日課となりました。
コーヒー党でしたが、すっかり紅茶党に。
今度は、アーユルヴェーダ体験もいいなぁと母的には思うのですが・・・
子連れだと難しいですかね。
とにもかくにも、スリランカは、思っていた以上に素敵な国で、植民地時代の面影をも超すアジアなのにアジアではない、そんな雰囲気の国でした。