ありの歩

東京在住。40代の専業主婦です。日々の生活や育児(発達障害)、お金のことなど、思いついたことをつづっています。子供の成長は「ありの歩」ですが、1歩1歩、前に歩んでいます。

ペアレントトレーニング講習を受けて③(親も楽しむスペシャルタイム)

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前回の振り返り

ペアレントトレーニングに関連記事は、こちらの記事を参考にしてください。

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子供の行動を3つにわけて、好ましい行動はほめる!というところまで進みました。

今回は、ほめた先にあるご褒美についてのお話です。

その名も「親子のスペシャルタイム」です。

好ましい行動についてほめることはできましたか?

ほめることって案外難しいですよね。

その子の特性や年齢によってもほめ方は違ってくるそうです。

わが子に合ったほめ方を、いろいろ試して探してみるといいと思います。

探しているうちに、こんな反応するんだ!という新発見もありますよ。

私の場合、自分自身がほめられて育った記憶がないので、ほめること自体が難しかったです。

どんな時にほめていいかわからないだけでなく、ほめる方法もわかりませんでいた。

試行錯誤で、子供の喜ぶ方法を見つける日々でした。

このほめる行為は、自分の子供のことを知るきっかけにもなると思います。

 

親子のスペシャルタイムをもとう

その名のとおり、親子で楽しむスペシャルな時間です。

子供と一緒に何かをする時間、ありますか?

お互いにコミュニケーションをとり楽しく過ごす時間。

なかなかないと思います。

忙しかったり、何をしていいかわからなかったり、ついつい叱って険悪になってしまったり・・・

普通のご家庭では、親子のスペシャルタイムをもつというのは、難しいのではないかと思います。

だからこそ、意識して親子で過ごすスペシャルタイムを作ってください!

スペシャルタイムは、お互いのことを知り、関係を良好にする魔法の時間になることでしょう。

 

スペシャルタイムの約束ごと

スペシャルタイムは、親子で楽しい時間を過ごすことが目的です。

①何をするかは親子間で話合って決めましょう。

 でも、一緒にテレビを見る、ゲームをするはNGです。

せっかくのスペシャルタイムなのに、お互いの顔を見ることなく、また会話もあまりないのでスペシャルタイムとはいえませんからね。

我が家の場合は、将棋やトランプ、UNOなどを取り入れました。

イチゴリラという神経衰弱のゲームもよくやります。

②必ず、前もって時間を決めましょう。

楽しい時間は永遠に続いて欲しいと思うのは、大人も子供も同じです。

終了時間を決めておかないと、最後は険悪な状況になりかねません。

最初に、開始時間と終了時間を決めておくと、トラブルを避けることができます。

③否定的な言葉がけや、叱る・注意するなどの行動は我慢しましょう。

これも楽しく遊ぶためには重要です。

もし好ましくない行動があっても、できる限り無視をしましょう。

それでも止めないときは、事前に予告をすることでスペシャルタイムは中止します。

楽しい時間をすごすために、子供の好ましい行動はおおいにほめましょう!

 

スペシャルタイムの効果

親子のスペシャルタイムは、子供が好きなこと、興味をもつこと、どんな声かけが有効か、どんな声掛けをすると嫌がるかなど、子供のことを観察する時間にもなります。

子供のことを知ることが、親子関係を良好にするペアレントトレーニングの第一歩ですからね。

なかなか時間がとれないとは言わずに、、、

10分でいいので時間を作ると親子関係が変化してくると思いますよ。

スペシャルタイムを始めるときは、「二人きりのスペシャルな時間」を過ごせることを事前に伝えるといいでしょう。

子供は大喜びするはずです。そうすれば、自分もニッコリできます。

週に1回、10分でいいので、子供と二人きりで思いっきり遊んで笑って楽しい時間を過ごせるといいですね。

 

おわりに

たとえ10分でも、時間を作るというのは精神的に負担があるかと思います。

「お風呂に入った後に10分間スペシャルタイムを作ろうね。」

と声かけしたら、お風呂嫌いな子供でもお風呂に入るようになるかもしれません。

そのときは、もちろん、おおいにほめてあげてくださいね。

シャンプーや体を洗うのが不十分でも「温まったよかったね、さっぱりできたね」と声をかけてあげてくださいね。

そうすることで、少しずつお風呂に対して嫌なイメージが薄れていくと思いますよ。

できると思うことから、1つでも取り入れることで、きっと素敵な親子関係になると思います。

関連記事

ペアレントトレーニング講習を受けて①(行動を3つにわけてみた) - ありの歩

ペアレントトレーニング講習を受けて②(ほめ方のコツ~肯定的な注目~) - ありの歩

ペアレントトレーニング講習を受けて④(好ましくない行動を減らすために=無視の仕方) - ありの歩

ペアレントトレーニング講習を受けて⑤(無視とほめる) - ありの歩

ペアレントトレーニング講習を受けて⑥(指示の出し方) - ありの歩

 

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専業主婦にはワケがある!発達障害の子供に寄り添って - ありの歩

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