ありの歩

東京在住。40代の専業主婦です。日々の生活や育児(発達障害)、お金のことなど、思いついたことをつづっています。子供の成長は「ありの歩」ですが、1歩1歩、前に歩んでいます。

【運気UP・合格祈願お守り】ねずみ小僧のお墓が都内屈指のパワースポット!~両国・回向院~

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10月になりましたね。

受験生はラストスパートの時期に入ってきましたね。

そんな受験生におすすめの、知る人ぞ知る合格祈願パワースポットを紹介します。

回向院

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国技館で有名な両国ですが、回向院を知っていますか。

将軍徳川家綱の時代、江戸の大火で亡くなられた身元のわからない人々を葬り、お堂が建てられたのが回向院の始まりです。

JR両国駅西口から、京葉道路に向かって徒歩3分。

(国技館とは駅の反対側です)

実は、この回向院の中に、天下の大泥棒、ねずみ小僧のお墓があるんです。

ねすみ小僧のお墓で運気UP・合格祈願

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ねずみ小僧のお墓が、なぜ都内屈指のパワースポットなのでしょうか?

運気UP・合格祈願に訪れる人々が絶えない理由が気になりますよね。

それは、、、

時代劇で活躍するねずみ小僧は、黒装束にほっかむり姿で闇夜に参上し、大名屋敷から千両箱を盗み、町民に小判をそっと置いて立ち去ったといわれ、その信仰は江戸時代より盛んでした。

長年捕まらなかった運にあやかろうと、墓石を削りお守りに持つ風習が当時より盛んで、現在も特に合格祈願に来る受験生方があとをたちません。

名所案内 | 回向院 | 歴史の中で庶民と共に歩んできたお寺から引用

天下の大泥棒ねずみ小僧は、どんなお屋敷にもするりと入り込み(通り抜け)、大金を盗み続け、長年捕まらなかった運にあやかれるというわけですね。

ねずみ小僧のお墓を削ってお守りにする風習は、江戸時代から続くというのですから、驚きです。

現在は、実際のお墓ではなく、お墓の前にたつお前立ちの石を削ってお守りにするそうです。

どんな場所もすり抜けることから、

どんな試験にもすり抜ける=合格祈願

となったそうです。

他にも、運気UPのパワースポットなんです。

粉を財布に入れておくと、金運UPとか。

ねずみ小僧の強運にあやかれるのですから、最強です。

 

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お前立ちの近くには小石があるので、これで削ってその粉をお守りにします。

事前に粉を包む紙等を準備していくといいですね。

このお前立ちは何代目なんでしょう。

ねずみ小僧のお墓の場所

回向院の参道をまっすぐ進むと、左手に力塚があります。

歴代相撲年寄の慰霊のために建立されたことから、新弟子たちが力を授かるよう祈願する碑として有名です。名所案内 | 回向院 | 歴史の中で庶民と共に歩んできたお寺から引用

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さらに進み、左に曲がって右奥にひっそりとねずみ小僧のお墓があります。

大きな木の根元のあたりです。

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塩地蔵の奥にあるのが、ねずみ小僧のお墓です。

塩地蔵は、願い事が成就すると塩をお供えすることから、塩地蔵とよばれているようです。

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塩地蔵の奥に、ねずみ小僧のお墓とお前立ちが見えますね。

この日は、西洋人の団体観光客来ていて、フランス語ガイドが説明をしていました。

興味深そうに写真を撮っていましたが、お前立ちを削っている人はいませんでした。

ガイドさん、運気UPのご利益があることも説明したのかしら??

回向院の場所

住所:東京都墨田区両国2-8-10

電話:03-3634-7776

交通:JR総武線両国駅西口より徒歩3分

   地下鉄大江戸線両国駅より徒歩10分

交通案内 | 回向院 | 歴史の中で庶民と共に歩んできたお寺から引用

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交通案内 | 回向院 | 歴史の中で庶民と共に歩んできたお寺から引用

おわりに

合格祈願だけでなく、運気UP、金運UPのパワースポット、ねずみ小僧のお墓を紹介しました。お前立ちを削って持ち帰るという風習も、おもしろいですよね。

近くに行った際は、ぜひお立ち寄りください。

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